概要

ノウフク入門まとめ

ノウフク入門として五十記事ほど
草してきましたが、いかがでした
でしょうか?少しでもノウフクに
馴染んでいただけたら幸いです。

 

ノウフクとは障害者とともに農業
をすることでしたね。農福連携に
よりリバースエンジニアリング
起こり、農業と福祉が相互に可能
性を高めていく。このような方向
性を一般社団法人ノーマポートで
は南とし、日々、指南しています。

持続可能なノウフクのためには農
業と福祉のあいだを繋ぐ農福連携
技術支援者(農業版ジョブコーチ)
の存在が現場では必要不可欠にな
ります。こちらは農水省ならびに
各都道府県で研修が実施されてい
ますので、ぜひ受講を検討されて
いただければとおもいます。

農福連携技術支援者のロールは障
害者にワカリやすく物事をワケル
だけでなく、特に援農型の場合は
疑似請負として見なされぬように
する法的な側面でも必須でした。

 

また、援農型ひなりモデルを例
に挙げて、農福連携コーディネー
ターと農福連携サポーター(農福
連携技術支援者)の違いも載せて
おきました。援農型の場合、人の
ロール(役割)とトピカ(場)
分かれているので、農福連携に必
須の人材がわかりやすいからです。

ノウフクに必要不可欠なロールと
は何でしたか?

・農福連携コーディネーター
・農福連携技術支援者
・障害者
・農家

でしたね。あくまでロールの話を
しているので、企業が農家あるい
は農福連携技術支援者の役割を担
っても構いませんし、農業指導士
が農家のロールを担って支援する
形もあります。もちろん障害者の
ロールをリワークの方々やシニア
の方々が担う可能性を模索するの
も有効でしょう。障害者が戦力と
なれるような優しい方法が現場に
はあるからです。この優しい方法
をユニーバーサルといいます。

ユニバーサルデザインで必要不可
欠な技法が、

・ロール(役割)
・ツール(道具)
・ルール(約束)

を積極的に動かしていくことです。
ロ―ルが変わればツールやルール
も変わります。この姿勢は、作業
細分化・難易度評価・作業割当て
といった技法を使って障害特性
あった工程を切り出す現場におい
ても軸となるべきものです(利き
目が左の障害者にはどのような農
作業の伝え方が有効でしたか?

 

障害者とともに農作業ができる時
間というのも、とてもかけがいの
ないものでしたよね。一期一会の
日々が重なり、ノウフクの持続可
能性というのはゆっくりと編まれ
てまいります。そのような繊細か
つ貴重な営みだからこそ、安全管
理やアセスメントはもちろんのこ
と、出口戦略に基づいた収益性
もどうか配慮をなさってください。

 

ところで、最近ご自身で作られた
ものを口にされましたか。自分で
食べるものは自分で作るという姿
勢は、弥生時代以降でしょうか。
永いこと人としての原点でもあり
ました。

多様な虫や微生物が棲む土に障害
者とともに多様な野菜を種まきし、
苗代を育て、間引きをし、収穫を
したものを皆でいただく。つまり、
皆でつくったものを皆で食べると
いった機会の音連れが農福連携に
はあるのです(訪れは昔、音連れ
と記されていました。音が機会を
連れてきたわけです)。できれば
弊社は共生農法と呼んでおります
けれども、多様な障害をお持ちの
方々にも味わっていただけるよう
な野菜づくりを目指していくべき
だと考えています(その難しさも
日々、味わっておりますが)。

身土不二。

身と土は表裏一体なのです。

そして、そのような土はやがて人
々のアジール(避難所)としての
ロールを担ってまいります。わが
国の現代社会においては、圧倒的
にこのアジールが不足しています。

日々の農作業においても、休憩所
としてアジールを確保することが
肝要です。弊社が自前型ノウフク
をプロデュースする場合は、大概
トレーラーハウスの傍らに縁側を
設置しています。縁側の縁はフチ
ですよね。際(キワ)ということ
です。

白川静によれば、際という漢字は
天からのハシゴを意味し、そこに
神が降りてくる場でもありました。

ただ折口信夫がマレビトと表現し
たように、日本の神々は常にそこ
にいるのではなく、時折やってき
てすぐに去っていく存在です。し
たがって、日本で神が降りてくる
場所は大概空っぽにしてあります。

あまりにがらんとしていても神が
迷うので、依代(ヨリシロ)とし
て山から神木を里に運んでくると
いった方法がわが国ではとられま
した。目印をつくったのです。

この目印を神に代わるものとして
シロと呼んだのでしたよね。苗代
のシロであります。

農福連携がより発展していくため
には、多様な方に参加していただ
くのはもちろんのこと、弊社では
農福実習として提供していますけ
れども、苗代として障害者だけで
なく、支援者やコーディネーター
を育てていく機会と場所が必須で
す。たくさんの方々がたくさん失
敗できることが許される現場のこ
とですね。こうすることで、わが
国のも復活していくかもしれま
せん。

 

弊社とご縁があった方々には、あ
えて余地や余白を残してノウフク
を進めていただければと感じてい
る次第です。いつかどこかのノウ
フク現場で、お茶でもご一緒しま
しょう。

 

ではまた。

 

▶推薦図書
『漢字逍遥』白川静著

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MISSION

農福連携における

 

ノーマライゼーションの実現

事 業 内 容

―自治体への農福連携に関する講演-

 

―農福連携に関する映像制作や執筆-

 

農福連携特例子会社連絡会事務局-

一般社団法人ノーマポートは神奈川県SDGsパートナーとして、持続可能な農福連携の実現に向け、障害者が安心して安全に働ける仕組みづくりをしています。

 

「農福検定」商標登録機関第6445397号

代 表 理 事

高草雄士 | TAKAKUSA Kazuto

 

訪問型職業適応援助者第KH212-1031号

 

 

【所属】

 

 

ノウトク(事務局長)

 

日本農福連携協会(人材育成委員会)

 

わかくさ福祉会(障害者雇用支援員)

 

 

 

表千家

 

ISIS編集学校(十離)

 

読書普及協会(理事長)

 

米国プロテニス協会(公認コーチ)

法 人 実 績

【講演・セミナー】

 

テーマ:

 

ノウフク入門
農福連携に関する経営
農福連携技術支援者研修
農福連携の動向・成功事例
農福連携コーディネーター育成講座 等

 

実績:

 

・農福連携技術支援者研修講師
静岡県様主催(2020-22年)
三重県様主催(2021-22年)

 

・農福連携ブランドづくりセミナー
株式会社マガジンハウス様主催
農林水産省様協力(2021年)

 

・農福連携コーディネーター養成講座
JA湘南様TAC担当職員向けセミナー
湘南NPOサポートセンター様主催
(2020年・2021年)

 

JAしみず様対象 農福連携サポーター研修
静岡県様主催(2021年)

 

・農業関係の会計士対象オンラインセミナー
全国農業経営専門会計人協会様主催
パソナ農援隊様主催(2021年)

 

・駿東田方圏域就労推進会議
社会福祉法人あしたか太陽の丘様主催
(2021年)

 

・「農業体験をしよう」
世田谷区様主催
(2022年)

 

・農福入門講座
電通グループ農福連携コンソーシアム様主催
(2022年)

 

・農福連携人材育成研修会
「農業と福祉をつなぐ人材に期待されること」
鹿児島県様主催
於)奄美市名瀬(2022年)

 

・千葉市アドバンス研修農業経営講義
「農福連携と経営」
株式会社マイファーム様主催 (2022年)

 

・農業者向け「障がい者雇用に関する研修会」
埼玉県様主催(2022年)

 

・「農福連携視点の事業戦略」
株式会社パソナ農援隊様主催
於)沖縄県総合福祉センター(2022年)

 

他多数

 

【主なコンサルティング】

 

パーソルサンクス株式会社
(2019年度-現在)

 

株式会社電通そらり
(2019年度・2020年度)

 

株式会社農協観光様(2020年度)

 

電通グループ農福連携コンソーシアム様
(2021年度-現在)