月と農福

今朝の関東は微雨が降っていまし
たが先ほどやみまして、これから
圃場管理を任されている都内の畑
に向かうところです。ちなみに今
宵はピンクムーンと呼ばれる薄紅
色の満月だそうです。

さて、なぜこのような話題から入
ったからというと、雨が降ったあ
との満月に播種をすべきとする農
家の諺があるからです。

たしかに月に関係なく播種をして
も発芽しますでしょうが、こうい
った言い伝えは経験的にうなずか
ざるを得ないことも少なくありま
せん。

少なくともこのような月と寄り添
う晴耕雨読生活をしていると、
憶に残りやすく
なります。実際に
私はこれから播種をしてきますけ
れども、この農作物を植えたのは
四月中旬の満月のときだったと私
の頭のなかで時に目印ができるわ
けです。このような編集を

レトリック

といいます。場や時に目印や物語
性を添えていく記憶術です。

 

さて、援農型の農福連携の場合は
同時に複数の農家がどの工程にお
いでるのかをある程度、支援者が
把握していく必要があります。も
ちろん全部は厳しいものの、やは
り全体をわかっていながら、当日
の作業指示を受けた方が安心しま
すよね。

その際に月の満ち欠けをひとつの
軸として日々の業務を記憶してい
くとよいでしょう。できれば記録
もしてみてください。

人も植物も多くは水からできてい
ます。潮の干満を司る月の満ち欠
けが人の成長や野菜の生育に影響
を与えないわけがないとおもいま
せんか?

障害の有無にかかわらず、月の満
ち欠けは人の精神にも野菜の生育
にも影響があるだろうと一般社団
法人ノーマポートは考えています。

ちなみに昔、英国では満月の日に
起こした犯罪は刑が軽くなった時
代があったそうですよ。満月が人
に与える影響を皆が認めていたの
かもしれませんね。

 

月の移ろいとともに農業も福祉も
記録をされていくことが、あなた
の財産となっていきます。

 

ではまた。

MISSION

農福連携における

 

ノーマライゼーションの実現

事 業 内 容

―自治体への農福連携に関する講演-

 

―企業参入型農福連携の普及と促進-

 

農福連携特例子会社連絡会の運営-

代 表 理 事

高草雄士 | TAKAKUSA Kazuto

 

法 人 実 績

【講演・セミナー】

 

テーマ:

 

当事者の能力開発事例
農福連携技術支援者育成研修
企業参入型ノウフクの動向・成功事例 等

 

実績

 

農福連携技術支援者育成研修講師
静岡県様主催(2020-23年)
三重県様主催(2021-23年)
北海道様主催(2023年)

 

・農福連携ブランドづくりセミナー
株式会社マガジンハウス様主催
農林水産省様協力

 

・農福連携コーディネーター養成講座
JA湘南様TAC担当職員向けセミナー
湘南NPOサポートセンター様主催

 

JAしみず様対象 農福連携サポーター研修
静岡県様主催

 

・千葉市アドバンス研修農業経営講義
「農福連携と経営」
株式会社マイファーム様主催

 

・農業者向け「障がい者雇用に関する研修会」
埼玉県様主催

 

・農福連携人材育成研修会
「農業と福祉をつなぐ人材に期待されること」
鹿児島県様主催 於)奄美市名瀬

 

・「農福連携視点の事業戦略」
株式会社パソナ農援隊様主催
於)沖縄県総合福祉センター

 

他多数

 

【主なコンサルティング】

 

パーソルサンクス株式会社
(2019年度-2022年度)

 

株式会社電通そらり
(2019年度・2020年度)

 

株式会社農協観光様(2020年度)

 

電通グループ農福連携コンソーシアム様
(2021年度-現在)

 

パーソルダイバース株式会社様
(2023年度-現在)

 

【メディア掲載】

 

・2022年7月 Yahoo News・南海日日新聞

 

・2022年12月 日本経済新聞毎日新聞 等

 

・2023年7月 北海道新聞・日本農業新聞

 

一般社団法人ノーマポートは神奈川県SDGsパートナーとして、持続可能な農福連携の実現に向け、障害者が安心して安全に働ける仕組みづくりをしています。

 

「農福検定」商標登録機関第6445397号