援農型の農福連携では農家と一緒
にもぐもぐタイム、すなわち休憩
時間が設けられるのも珍しくあり
ません。畑で仕事のあいまにとる
休憩は格別ですよね。
農福連携に理解のある農家ですと、
障害者とも積極的にコミュニケー
ションをとろうと、果物やお菓子
まで用意してくださったりするこ
とがあります。
支援者もホッとひと息といったと
ころでしょうか。
ところが、そうはならないのが農
福連携の醍醐味です。障害特性に
よっては農作業の時間よりも休憩
時間の方が苦手という方が少なく
ないからです。
おやつを出してくださったら、自
然と皆が集まって話しますけれど
も、その集まりに参加しつつも、
支援者は全体に気を配っておかな
ければなりません。
事務所に帰るまでが援農型の農福
連携といったところでしょうか。
休憩時間こそ工夫が必要なのです。
ではまた。