休憩所の確保

援農型の農福連携においては、休憩所の
確保が必須です。トイレはもちろんのこ
と、やはり農作業で疲れた方や体調が急
に悪くなってしまった方への配慮を考え
ると、きちんと休める場所も援農先でそ
の都度、確認しておく必要があるのです。

特に夏場は熱中症対策として、休憩所の
重要度は余計に増します。日陰の確認は
定期的に行い、車にあらかじめ保冷箱の
ようなものを用意しておき、早め早めの
対策をとっていくことも大切ですよね。

同様に援農型の場合は、圃場近くにトイ
レがないケースも珍しくありません。
低でも半日に一度は長めの休憩をとり、
用を足したいスタッフを連れて、自動車
で最寄りのトイレに行くといったルール
も共有しておきましょう。

トイレの候補としては、やはり公共施設
のものが相応しく、近隣でトイレのある
公園を把握しておくのも支援員の仕事の
ひとつです。コンビニのトイレをお借り
するのは緊急時においては、やむを得な
い場合があるかもしれませんが、日頃か
らそこに頼るというのはご迷惑をかける
のでやめましょう。

 

人はトイレにはいるとホッとします。

 

ホッとするからこそ、休憩所になるわけ
ですけれども、障害特性によっては長時
間トイレから出てこないこともあります。
トイレの使い方は清掃も含めてルール化
しておいてください。

 

ではまた。

 

▶参考図書
『トイレ掃除を続けなさい』田村孝著

#掃除
#休憩所
#アジール
#ノウフク
#農福連携

MISSION

農福連携における

 

ノーマライゼーションの実現

事 業 内 容

―自治体への農福連携に関する講演-

 

―企業参入型農福連携の普及と促進-

 

農福連携特例子会社連絡会の運営-

代 表 理 事

高草雄士 | TAKAKUSA Kazuto

 

法 人 実 績

【講演・セミナー】

 

テーマ:

 

当事者の能力開発事例
農福連携技術支援者育成研修
企業参入型ノウフクの動向・成功事例 等

 

実績

 

農福連携技術支援者育成研修講師
静岡県様主催(2020-23年)
三重県様主催(2021-23年)
北海道様主催(2023年)

 

・農福連携ブランドづくりセミナー
株式会社マガジンハウス様主催
農林水産省様協力

 

・農福連携コーディネーター養成講座
JA湘南様TAC担当職員向けセミナー
湘南NPOサポートセンター様主催

 

JAしみず様対象 農福連携サポーター研修
静岡県様主催

 

・千葉市アドバンス研修農業経営講義
「農福連携と経営」
株式会社マイファーム様主催

 

・農業者向け「障がい者雇用に関する研修会」
埼玉県様主催

 

・農福連携人材育成研修会
「農業と福祉をつなぐ人材に期待されること」
鹿児島県様主催 於)奄美市名瀬

 

・「農福連携視点の事業戦略」
株式会社パソナ農援隊様主催
於)沖縄県総合福祉センター

 

他多数

 

【主なコンサルティング】

 

パーソルサンクス株式会社
(2019年度-2022年度)

 

株式会社電通そらり
(2019年度・2020年度)

 

株式会社農協観光様(2020年度)

 

電通グループ農福連携コンソーシアム様
(2021年度-現在)

 

パーソルダイバース株式会社様
(2023年度-現在)

 

【メディア掲載】

 

・2022年7月 Yahoo News・南海日日新聞

 

・2022年12月 日本経済新聞毎日新聞 等

 

・2023年7月 北海道新聞・日本農業新聞

 

一般社団法人ノーマポートは神奈川県SDGsパートナーとして、持続可能な農福連携の実現に向け、障害者が安心して安全に働ける仕組みづくりをしています。

 

「農福検定」商標登録機関第6445397号