援農型の農福連携では、移動に軽自動車
を用いることが多いので、現場に持って
いくツールをよく考えておく必要があり
ます。あまり荷物が乗りませんものね。
まず農具等は基本的に連携先の農家から
借りるようにしましょう。そもそも軽自
動車に入る農具は限られてしまいます。
では何が必要かと申しますと、現場での
安全管理ができるものになります。
・救急箱(服薬されている方の薬も確認)
・クーラーバックス(夏場の飲料水用)
・予備の軍手や作業着、帽子
あたりは現場に持っていきたいところで
す。これだけで結構、スペースの余裕が
なくなってきますけれども、農福連携が
深まるにつれて、障害がお持ちの方自身
が所有するマイ農具(もちろん鋏や鎌と
いった小さなものですが)やバイタルセ
ンシングといった当事者の健康管理をデ
ータから支援するためのツールが加わっ
てきたりします。
障害をお持ちの方が安全に、安心して働
けるツールをお運びになってください。
ではまた。