レシピのなかで度々でてきていると
おもいますが、デカルトの「ワケル
ことはワカルこと」は時間や空間に
も使えます。
時間の方は例えば援農型の場合、ト
ライアル期間を必ず設けた方がよい
わけです。それは組織としてのトラ
イアル期間であっても、新人の方の
トライアル期間であってもよいわけ
ですが、工賃や給与が発生する期間
とお互いに知り合うためのトライア
ル期間と時間を分けることで、今何
をしているのかがわかりやすくなり
ます。
また、空間的にわかりやすく分ける
というのも非常に重要で、特にトラ
イアル期間ですと、援農先の畑がど
こからどこまでなのかが、わからな
い。ネットのようなもので境界線ら
しきものが張られていれば、わかり
ますけれども、知らず知らずのうち
に援農先農家でない畑に行ってしま
い、そこの持ち主が農福連携に理解
がなかった場合はもめる原因になっ
てしまいます。
またトライアル期間で多い作業はや
はり除草ですけれども、最初は花も
抜いてしまってよいかわからないも
のです。除草という分母で考えたな
ら、当然花も抜いていかなければな
りません。これもある意味、仕事の
分け方かもしれませんね。
トライアル期間も皆がわかりやすい
ように分けてください。
ではまた。