受講生の感想
淡路式難易度分類表を勉強でき、目からウロコでした。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
現場の実情や利用者の特性に合わせた作業細分化・評価・割当ての重要性を経験することができた。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
これまで農福連携に携わってきたが、作業細分化や難易度評価等をきちんと学習することで、農福連携の奥深さ、やるべきことがまだまだあると感じた。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
支援者役・障害者3役(知的・身体・精神障害)の4役を各自がグループで配役を決められて、4農作業(①セルトレイへの播種・苗の鉢上げ、②コマツナの収穫・調整、③マルチ張り・チンゲンサイの定植、④ミニトマトの収穫・調整)について疑似体験できた。その後の振り返り・グループワークでチームで考えることを経験した。振り返りの前のチェックイン、締めのチェックアウトを学び、知った。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
農作業を細分化することで利用者への割り当て、役割を持たすことができることを学びました。農作業に限らず他の作業でも応用して作業効率を上げればと思います。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
作業細分化や難易度評価、作業割当について大変分かり易く解説いただきました。講義のみでなく研修者が常に考えて参加する方式で進められ、動画も活用するなど新鮮でした。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
作業細分化はできるようになった気がするが、難易度評価の理解が十分ではなく、実践できるレベルではないので、職場に戻ってから職員を巻き込んで実践していきたい。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
この講義の手法が大変素晴らしかった。農作業における作業細分化、難易度評価については、eーラーニングで一番習得が難しいと感じていたが、考え方、やり方を理解することができた。また、実地では支援者の役割をするにあたり、短時間で作業割り当てをすることの難しさを実感した。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
座学は、分かり易くご教授頂きました。実地は、障害者及び支援者役を行うことにより、特性に配慮し、作業割り当てや注意点を検討することを学びました。振り返りでは、様々な視点があることが分かりました。実際の農福連携技術支援者の活動のイメージが出来ました。ありがとうございました。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
場の作り方、チェックイン、チェックアウト、身体感覚についてのお話など、全てが興味深く非常に楽しく受講できた。全体的に講師への思いが要所で伝わり、非常によかった。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
色々な面で衝撃を受けた講義でした。講義内容についてはとても分かりやすく、特にロールプレイでの実地を行ってからのグループワークは、書面で説明を受けるより、体の中に内容が入っていく感覚があり、私にはとても合っていました。普段接している障害者の方々の困っていることは、実際に演じてみることで、以前に比べるとわかったという感覚になりました。支援員としての工夫なども、今回の講義を通じて、もう一段スケールアップできた、そんな内容でしたので、とても満足しております。
(北海道主催 農福連携技術支援者育成研修23年度)
先生の字が上手くて、進行の仕方が良すぎて、時間があっという間でした。とても良い先生でした。全体的に良い講師と思いましたが、福祉関係者は総じて、人の良い方が多いのだと実感しました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
農福連携の基礎となる「作業細分化」「難易度」などあらためて学ぶこできました。障害者の特性、障害の程度などを想定し、考え、グループワークでの検証等、今後の支援の参考にしていきたい。実践演習では、模擬体験での指導方法、作業内容を考え指導することの難しさや工夫などを考えることのできる充実した講義でした。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
今回の研修の中で一番、勉強になりました。ひとつひとつ教えていただいたことが新鮮でしたし、自分ももっとよく勉強しないといけないと思いました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
魅了される授業ありがとうございました!
利き目の話は驚きでした!!
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
今回の研修内で一番ためになった。農福連携をずっと考えてはいたが利用者さんの作業にここまでの配慮と事前準備が必要とは思ってもいなかった。ここで学んだことは今後の自分に本当活かせる内容だったので自分だけではなく職場内やいろんな場面で役立てようと思いました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
受講者同士が演者になるというのは参考にもなり、また後の講座で映像化して見せていただいたところで新たな発見や学びが多くありました。なかなか難しいことかと思いますが、実際の利用者の方と一緒に作業ができる機会があればありがたかったと感じます。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
今までの研修で学んだことを、実際にやってみて、どんな感じかを体にしみ込ませることが出来ました。高草先生の話や実体験も共感しやすく、いい経験になりました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
自分が考えているよりも、もっと細かく作業を分けて考えていく必要があると思いました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修22年度)
まず、利き目で作業の配置を考えるところから驚きの連続でした。特別支援学校の教員の時にこのことを知っていたら、バスの座席1つをとっても、もっといい支援ができたのでは、と思いました。作業の細分化に関しても、実際に演習をたくさん行うことによって、だんだんと理解を深めていくことができました。高草先生の講義は、本当にわかりやすく楽しい授業でした。また、先生の講演などありましたら、声をかけていただきたいと思います。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
講師の先生のロール、ツール、ルールによって作業の細分化を進めることは、今後、支援をするときにとても役立つと思いました。また、障がい者役もさせていただいて、いつもと違うものの感じ方を味わうことができました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
たいへんすばらしい実習であったとおもう。いままで漠然とおこなってきたことを理論的に学ぶことで、今後の支援に活かせると思うし、グループワークをとおして、新鮮な考え方を聞くことができたし、大変いい勉強をさせていただいた。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
作業の細分化、難易度評価など心理的な面からアプローチをすごく分かりやすく教えていただきました。実践になるとかなりの時間が自分に必要だと分かった。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
圃場作業(実践)における学びが大きかったです。障害者の立場と援助者との立場をトコトン学ばせて頂きました。障害者役の人もドンドンとパワーアップして、2度目の援助者役の時には驚きもあった。座学においても高草先生の教え方は非常に理解もしやすかった。また数十分前の学びを映像化をして第三者的に見させて頂く事により、更なる学びともなりました。外から見ることによって、見えない部分も見え出しました。是非是非農福連携開始時前には、再度お会いして頂き、貴重なご指導を頂きたいです。「情報の収集の数分後には、組み立てて指示を出す。」この行為は苦手である事が気づとなりました。これが一番の学びでもありました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
一つ一つの農作業について、工程の細分化・作業時に必要な最高注意配分数、身体の巧緻性に注目した難易度の評価、障害特性に応じた作業割り当ての方法を学び、私的に大変勉強になりました。担当講師高草先生も大変熱血に指導されておりました。農業と福祉を結びつけて、生徒が理解出来る様に指導する事は並み大抵の事ではないです。私は農業も福祉も食関係もプロです。大変冷静に講義に参加しましたが、講義終了時には大変面白く楽しかったことが不思議でした。やはり先生の魔力ですね。生徒みんなに気を使い、理解出来る様に説明する事が如何に難しいことか理解出来るので、大変尊敬しております。いつはまた先生の講義を受けたいです。楽しかったし、勉強になりました。私が農林水産省さんに認めて頂いた時に、お会いしたです。いつかきっと会える日を夢見て農福連携支援者になれる様に頑張ろうと決意させて頂いた実習でした。先生は どこで勉強されましたか?お聞きしたかったです。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
頭では分かっているものの、文字にする難しさを改めて感じました。分けることは、わかること。ほんとその通りだなと実感しました。色々な例を交えながらご講義いただき、とてもわかりやすく、あっという間に時間が過ぎていくと感じるほど素晴らしい講義でした。また受けたい、また聞きたいと思いました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
今まで、作業細分化や障害特性、性格などを考慮して作業の役割分担や配置を自分なりに決めていたが、今回学んだ「ロール」「ツール」「ルール」という視点で作業の割り振りを行うことで、スムーズに障害者の方、支援者、農家が連携をとれる形になるという事が分かった。講義の内容は体系的に農福連携を捉えられていて、私にとってとてもたくさんの学びのある時間となった。工賃や請負報酬の設定などのところまでも聞けたらなと思った。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
グループワークでは他の受講生と深くかかわることができ、良い関係をつくることができました。作業の細分化、ロール、ツール、ルールを繰り返し演習のなかで、実践することで、意識できるようになりました。作業の細分化で障碍者の負担を軽くすることで、障害者が働きやすい場を支援員は作ることが大切だと思います。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
農福連携支援以外での場でも活用できる考え方でとても勉強になりました。
(三重県主催 農福連携技術支援者育成研修21年度)
ノーマポートの講義特徴
ノーマポートの講義は「動画」と「利き目」を両輪として行われます。野菜と同様、動画の方も新鮮さを重視しておりまして、その日に撮れた映像をその日に編集して講義するスタイルがよいのではないかと考えています。また、利き目においては主に農場でどの障害者をどのように配置するかといった日々の問いを考えるヒントになればとご提供している仮説になります。
1、リアルタイムな動画講義
ノーマポートの農福連携技術支援者研修では、例えば午前中に受講生の皆さまが圃場で研修をされている様子を撮影し、昼食時に編集。先ほどまで行っていた研修をそのまま教材にして、午後のグループワークを展開しております(都道府県ごとに時間割は異なります)。農福連携技術支援者研修で撮影した動画は同研修の教材以外に使用しておりません。ご希望であれば、動画の編集モデルもお伝えしています。「モデル」という言葉が使われている以上、マネができるということです。
2、利き目による席替え
農福連携技術支援者研修に限らず、ノーマポートの講義の冒頭は大概「利き目」の話から入ります。利き腕と同様に目にも利きがあり、それぞれ学習パターンが異なっているという説を採用しているのです。利き目が右目の方は左脳型でして、言葉による順序立てた農作業の説明が理解しやすい傾向に。利き目が左目の方は右脳型でして、映像によるイメージを軸とした農作業の見本が記憶に残りやすい傾向にあります。農福連携技術のひとつに、「難易度で分けた作業を障害者に適切に割り当てて配置する」といったものがありますが、そのイメージとして「利き目を配慮してグループワークの座席を決める」といったことをしております。ちなみに上の赤ん坊の利き目はどちらですか?
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